皆さんは『NARUTO -ナルト-』の続編である『BORUTO -ボルト-』をご覧になっていますか?
お馴染みの忍者バトル作品であり『BORUTO -ボルト-』の原作は月刊漫画雑誌〈Vジャンプ〉にて長期連載されている漫画作品であり、さらにTVアニメ化もされている大人気作品です。
前作『NARUTO -ナルト-』の主人公は”うずまき ナルト”であり『BORUTO -ボルト-』の主人公”うずまき ボルト”はナルトの息子に当たります。
そのナルトなのですが続編の『BORUTO -ボルト-』では何故か「弱い」と言われているのです。
そこで今回はBORUTOのうずまきナルトが弱い!?現在の強さは?弱体化してしまったのは何故?を紹介していきます!
目次
”うずまき ナルト”とは
初めて買った漫画が「NARUTO」だった。今日はその「NARUTO」の主人公ナルトの誕生日🎂🎉✨
多くの主人公がいるけど、俺にとってはナルトこそ唯一絶対の”主人公”。
#うずまきナルト生誕祭2023 pic.twitter.com/VhFhJlr7yp
— みすぼ🫧 (@shabby_pirate) October 9, 2023
”うずまき ナルト”とは1993年~2014年に〈週刊少年ジャンプ〉にて連載されていた忍者バトル漫画『NARUTO -ナルト-』の主人公です。
ナルトは木ノ葉隠れの忍者であり、四代目火影”波風 ミナト”と渦の国出身のくノ一”うずまき クシナ”の息子になります。
さらにナルトは生後間もなく最強のチャクラを持つ尾獣”九尾”を体内に封印されたことで九尾の人柱力になっています。
九尾を宿しているナルトは幼少期の頃より里の人々に嫌われていたものの、度重なる努力と根性によって皆から認められる存在へとなりました。
ナルトの将来の夢は「先代のどの火影をも超える火影になり、里の住民全員に自分の存在を認めさせる」ことであり、続編の『BORUTO -ボルト-』では7代目火影として日々執務に励んでいます。
1.前作『NARUTO -ナルト-』での強さ
ナルト六道仙人モード描いた!#絵描きさんと繋がりたい#絵描きさんフォロバ100#イラスト #NARUTO pic.twitter.com/9RabE4vAps
— ヱイト (@eitopinya919) May 4, 2024
ナルトは前作『NARUTO -ナルト-』の終盤当たりにて”九喇嘛(くらま)”(※九尾)と和解したことで”九喇嘛モード”を使用出来るようになり尾獣の力を完全にコントロールしています。
さらに忍びの祖とも呼ばれる六道仙人が使用していた”六道仙術”も開花して使用出来るようになっています。
『NARUTO -ナルト-』のラスボス的存在である”大筒木 カグヤ”と”うちは マダラ”を除けばナルトは実質作中最強のキャラクターであると言えます。
ナルトの使用技や戦闘形態についてはこちらにて詳しく解説していますので良ければ是非ご覧下さい。
『BORUTO -ボルト-』のナルト~現在の強さ~
ナルト誕生日おめでとう〜!!
火影がんばれ〜#10月10日はうずまきナルトの誕生日 #ナルト生誕祭2018 #ナルト#NARUTO #BORUTO pic.twitter.com/ZkpMztk74V— ナルR!N🌱 (@nYnpsKUwGEpuqo8) October 9, 2018
では次に『BORUTO -ボルト-』のナルトが現在の強さについて紹介していきます。
上記でも解説した通りナルトは前作『NARUTO -ナルト-』においては作中最強と呼ばれるほどの実力者です。
しかし続編である『BORUTO -ボルト-』でナルトは何故か弱体化してしまっており、多くのファン達の間でも困惑が広がっています。
ではその弱体化した要因について1つ1つ解説していきます。
弱体化した要因①「六道仙人モードを使用しない」
ナルトは前作『NARUTO -ナルト-』の終盤にて”六道仙術”を開花したことで”六道仙人モード”と呼ばれる作中最強クラスの戦闘形態へなることが出来ていました。
ですが『BORUTO -ボルト-』では仙人モードや九喇嘛モードになることはあれど、六道仙人モードにおいては作中1度も使用していないのです。
『BORUTO -ボルト-』では前作『NARUTO -ナルト-』のラスボス的存在である”大筒木 カグヤ”と互角以上の実力を持つ敵キャラクターが続々と登場しています。
ですがナルトはその強敵達にも六道仙人モードにはならずに何故か仙人モードや九喇嘛モードのみで戦闘しているのです。
弱体化した要因②「九尾が消滅した」
重粒子モード最高にかっこ良かったよ!
でも、クラマが…🥲#BORUTO pic.twitter.com/4yK2BjvhBW— Kilas Naruto Indonesia (@kilasnaruto) September 19, 2021
ナルトは九喇嘛失って九尾チャクラ使用できなくなったしサスケも輪廻眼潰されて時空間忍術が使用できない。今日NARUTOアニメ初回放送日(19年前)だってのに木ノ葉の戦力ダウンやばいってばよ… #BORUTO pic.twitter.com/CdM2LokpZM
— KIRA (@KIRA_0505) October 3, 2021
弱体化した要因の中で最も大きな要因となるのがナルトの相棒である九尾こと九喇嘛が消滅してしまったことです。
ナルトは”大筒木 イッシキ”という敵グループのリーダーと戦闘をすることになるのですが、その際に”重粒子(ばりおん)モード”という新たな戦闘形態を使用しています。
この重粒子モードとは九喇嘛の死を代償とすることで絶大な力を一時的に得ることが出来る諸刃の剣のような戦闘形態です。
戦闘のほぼ全てを九喇嘛のチャクラを使用していたナルトはこの戦闘以降、戦闘力が激減し足手まといのような描写で描かれています。
また九喇嘛のチャクラが完全に消滅したとすれば全尾獣チャクラが必要である六道仙人モードは使用することが出来ません。
弱体化した要因③「仙人モードも少し弱体化」
さすが仙人モードだ・・! #BORUTO pic.twitter.com/THAdD98Yoo
— ワトソン士 (@watoson43) March 12, 2023
九尾が消滅したとしてもナルトにはまだ”仙人モード”があるから強いと思う方もいるのですが、実はその仙人モードも少し弱体化しているのです。
仙人モードは強力な戦闘形態なのですが、最大の欠点としては使用する際に身体の動きを完全に止めて仙術チャクラを集めなければいけません。
ナルトは九喇嘛と和解して以降その仙術チャクラを練る作業を九喇嘛に任せていましたが、その九喇嘛が消滅してしまったことでその方法は使用出来なくなりました。
そのためナルトは自身の影分身に仙術チャクラを練らせる昔の方法を使わざる負えなくなりました。
さらに仙術チャクラを久々に練るナルトは昔よりも時間がかかるようになっていました。
ですが欠点ばかりではなく、ナルトは仙人モードの持続時間を昔よりも延ばしています。
ナルトが弱くなってしまったのは何故?
では最後にナルトが弱くなってしまった何故なのかについて紹介していきます。
ナルトが弱体化したのは上記にて解説させて頂きました。
しかしナルトは何故そこまで弱くなってしまったのか?
その根本的な原因について1つ1つ解説していきます。
原因①「修行不足」
前作『NARUTO -ナルト-』のナルトは火影を目指すべく、そして友達を助けるため修行に明け暮れており実力を常に伸ばしていました。
ですが『BORUTO -ボルト-』でナルトは7代目火影として執務に明け暮れるようになってしまい修行する暇がなくなってしまいました。
またナルトのおかげで世界が平和になったことで修行する必要性がなくなったのです。
言わば平和ボケした状態であったため、『NARUTO -ナルト-』のナルトなら避けれる攻撃も『BORUTO -ボルト-』のナルトは避けれずにくらってしまう場面も多々ありました。
ナルトは自分の実力不足を補うかのように九喇嘛モードを多用していたので、九喇嘛が消滅した今その実力不足が謙虚に示されたのではないかと思われます。
原因②「主人公ではない」
『BORUTO -ボルト-』は”うずまき ボルト”でありナルトではありません。
これが弱体化させられた最も大きな原因だと思われます。
つまりボルトはナルトよりも強く描かれる傾向となります。
様々な戦闘形態を持つナルトがあまりにも強すぎるので、弱体化せざるを得ない状況になり九喇嘛を消滅という結論に至ったと思われます。
ファンの間では現在連載されている『BORUTO -ボルト-』の第2部(青年期編)でのボルトは現在のナルトよりも強いのではないかと言われています。
ボルトの使用技や戦闘形態についてはこちらにて解説していますので良ければ是非ご覧下さい。
~まとめ~
「NARUTO」と「BORUTO」
「MAJOR」と「MAJOR 2nd」うずまきナルトとうずまきボルト
茂野吾郎と茂野大吾こういう親子継承、ネクストジェネレーションの物語って良いよね pic.twitter.com/BMkxZun5iV
— ⚡️ライ㌧R30⚡️ (@rhyton127) April 21, 2018
今回はBORUTOのうずまきナルトが弱い!?現在の強さは?弱体化してしまったのは何故?を紹介させて頂きました。
皆さんいかがでしたか?
私個人としては子供が偉大な父親を超える展開というのはとても好きです。
ですが『NARUTO -ナルト-』から見ていた私としてはナルトの弱体化はやはり悲しいものがありましたね・・・
ナルトが再び大活躍する展開に期待したいと思います。
ご愛読ありがとうございました!