10月1日に再び放送を開始した大人気アニメ『SPY×FAMILY』。
分割2クール構成になっており、休息期間を挟んで2022年秋アニメとして第2クールが現在放送されています。
スパイと殺し屋と心を読む超能力者、そして未来予知の超能力者によるホームコメディ作品です。
その『SPY×FAMILY』の第23話「揺るがぬ軌道」が12月10日に放送されました。
前回の第22話のあらすじと感想をこちらに書いていますので、おさらい用として是非ご覧下さい。
ということで今回はスパイファミリーヨルと夜帷の修羅場テニスがやばい!ネタバレありで23話感想とあらすじを紹介!を紹介していきます!
目次
『SPY×FAMILY』第23話~あらすじ~
【今週の #スパイファミリー】
今回も最高に面白かった!!
フィオナが良いキャラしていますね!
心の声が相変わらず面白い!
そして、テニスシーンの作画エグい
ヨルさんが勝ったところを強調するところ
最後の表情…
偽りの関係ではなく、
本物を求めている?
今後の展開が気になりますね! pic.twitter.com/YFGdSEOgGN— おだっしー (@anime_ok17) December 10, 2022
前回の第22話では、黄昏とスパイの後輩である”フィオナ・フロスト”(CV:佐倉 綾音)コードネームは”夜帷(とばり)”との合同任務で闇の賭け競技”地下テニス大会”に参加することになりました。
黄昏と夜帷はスパイで鍛え上げた身体能力で次々と勝ち進んでいき、ついに決勝へと辿りつきました。
しかし決勝の相手は主催者である資産家”キャビー・キャンベル”の息子と娘であり、黄昏達にあらゆる反則行為を使ってきました。
今回の第23話は、地下テニス大会の決勝戦とその後の話になります。
では第23話「揺るがぬ軌道」のあらすじを簡単に紹介していきます!
1.妨害
父”ロイド・フォージャー”コードネームは”黄昏(たそがれ)”(CV:江口 拓也)と夜帷はコートに設置されている溝の場所を正確に把握して対処し、キャンベルの息子達を追い詰めていた。
焦ったキャンベルの息子達はネットの高さを変えたり、風を出して軌道を変えたり、ボールを臭くする等と様々な妨害行為を仕掛けてきた。
だが黄昏と夜帷は冷静に対処し、黄昏から褒められた夜帷は(一生続けこの大会・・・)と心の中で喜んでいた。
自分の息子達に大金を賭けていたキャビー・キャンベルは息子達にプレッシャーをかけていた。
それに気づいたキャンベルの息子達は”奥の手”を使うことにした。
2.キャンベルの奥の手
試合中、周囲を警戒していた黄昏は会場のダクトの中からボールを打とうとしていた夜帷を狙う”銃口”が見えたので、夜帷を庇うために抱き着いて倒れた。
”奥の手”とはゴム弾を使った狙撃のことであり、黄昏はその狙撃を受けてしまった。
だが黄昏はこんなこともあろうかと防弾チョッキを服の中に着ていたので多少痛む程度で済んでいた。
さすがに度が過ぎた反則行為であるため夜帷が大会本部に訴えようと提案していた。
しかし黄昏はこの大会自体がなくなることにでもなれば、任務目標である絵画〈日向の貴婦人〉を手に入れることが出来なくなるためそのまま試合を続行することにした。
3.決着
黄昏と夜帷はゴム弾の弾道を予測し回避しながらボールを打っていた。
焦った狙撃手は他の妨害班と協力し、何としてもキャンベルの息子達を勝たせようと妨害をしまくっていた。
だが黄昏と夜帷はあらゆる妨害をアクロバティックな動きで回避してボールを打っていき、そしてついに優勝を果たした。
キャンベルの息子は完敗したことに悔しくなって涙を流していたが、黄昏から「お前はまだ若いし才能もある。これからは真っ当に腕を磨け。きっと良い選手になる」と言われたことに感動し真面目に頑張ることを誓った。
その様子を見ていた夜帷は任務達成だけでなく相手の更生までした黄昏に(さすが先輩・・・好き♡)と思っており、キャンベルの娘の方は「あほくさ・・・」と呆れていた。
4.次の作戦へ
キャビー・キャンベルは賭けに負けて大金を失ったが、自分の息子が成長したことに涙を流して喜んでいた。
するとその時、キャビー・キャンベルに東政府からの連絡が入り、絵画〈日向の貴婦人〉は東政府が持っていくことになってしまった。
優勝者にはキャンベルの美術コレクションから好きな物を1つもらえることになっており、黄昏と夜帷は絵画〈日向の貴婦人〉を希望するもキャビー・キャンベルから渡せなくなったことを告げられた。
絵画の中に”ザカリス文書”の手掛かりがあることを東政府に気づかれてしまったと予想した黄昏と夜帷は即座に”次の作戦”に移った。
黄昏と夜帷は他の美術コレクションを生で見たいと申し出て、キャビー・キャンベルの屋敷へと向かうことになった。
5.任務達成
屋敷に着いた黄昏と夜帷は、現物の美術コレクションの中に絵画〈日向の貴婦人〉がまだあることに気づいた。
その時の黄昏は屋敷のスタッフに変装しており、夜帷が持ってきていた絵画〈日向の貴婦人〉の”偽物”とすり替えていた。
車に乗って屋敷を後にした黄昏と夜帷は「ミッションコンプリートだ!」と手を合わせていた。
夜帷はこの合同任務で自分の有能さをアピール出来たことで(私こそがパートナーにふさわしいと思うのです・・・私こそが)と密かに思っていた。
近所の公園で車から降りた黄昏は母”ヨル・フォージャー”(CV:早見 沙織)と娘”アーニャ・フォージャー”(CV:種崎 敦美)が公園でテニスをしているのに気づいた。
6.女の闘い
すると夜帷はヨルに近づき「私と手合わせ願えますか?」とテニスの試合を申し込んでいた。
夜帷はヨルを完膚なきまで打ちのめし、フォージャー家での居場所をなくそうと企んでいた。
一方のヨルは、黄昏がテニスの強い子と結婚したかったという妄想をしており、自分の妻の座を守るために試合を受けることにした。
夜帷とヨルの心を読んだアーニャは、これは以前に友達”ベッキー・ブラックベル”(CV:加藤 英美里)から教えてもらった”女の闘い”であることだと分かりワクワクしていた。
黄昏は「よせフィオナ君」と止めていたが、夜帷は構うことなく試合を始めていた。
7.ヨルの全力
ヨルは手を抜いては相手に失礼だと思い”全力”でサーブを打った。
しかしボールは地面に落ちてしまい、それを見た夜帷は(がっかりだわ)と失望していた。
だがその時、身体能力が化け物級のヨルが”全力”を使ってラケットに当てたことでボールはガットに沿って粉々に裂けていた。
初めて見る現象に夜帷は(・・・え?は?)と唖然としていた
そして気を取り直したヨルは今度はボールを破壊しない範囲での全力を使ってボールを打った。
8.揺るがぬ軌道
ヨルが打った打球は音速を超え揺るがぬ軌道で夜帷へと向かっていった。
その打球に見とれていた夜帷は(ラケットを前へ!でないと死ぬ!!)と悟り、雄たけびを上げながら打球を打っていた。
打球をラケットに当ててはいたが、とてつもない重さの打球であるため夜帷は前に押し返せなく、ラケットが粉砕されてしまった。
夜帷は自分が負けたことを認め、(私は決して諦めない!)と悔し涙を流しながら車を運転して去っていった。
ヨルは「ロイドさん、私勝ちました!私の勝ちです!」と黄昏に告げていた。
9.ザカリス文書の中身
数日後、黄昏はWISEの女性管理官”シルヴィア・シャーウッド”(CV:甲斐田 裕子)からある報告を受けていた。
シルヴィアは絵画に書かれていた暗号を解析して場所を特定し、ついに西と東の戦争の火種となりえる文書”ザカリス文書”を入手していた。
だがそのザカリス文書の中身は”若い女優達のプロマイド”であった。
故人”エリック・ザカリス”は若い女優達が大好きであったが、妻からの理解は得られなくやむを得ず隠すことにしたのであった。
黄昏は自分の努力は一体何だったのかと感じていた。
しかしシルヴィアから「戦争の火種は何もなかった・・・今回はそれでいいじゃないか」と言われた黄昏は「そうですね」と微笑んで納得していた。
一方の夜帷は山に籠り、巨大な石のラケットを「うおおおおぉぉぉぉ!!!」と雄たけびを上げながらスイングして特訓をしていた。
『SPY×FAMILY』第23話~感想~
先ほどまでは第23話のあらすじを紹介しました。
今回もテニスならぬテニヌの話でした。
ヨルさんが全力を使ったらこんなことになってしまうんですね・・・(汗)
『テニスの王子様』から普通にオファーが来るレベルです!(笑)
では次に第23話の感想を紹介していきます!
テニスシーンの作画がやばすぎる!
『SPY×FAMILY』23話。面白かった!このテニスシーンをこの形で観れるのはアニメならではですね。制作者の本意ではないかもしれませんが、こういうシーンはむしろ中割りをコマ送りで堪能したくなる。アニメ表現てすごいなと思わせる回でした。#スパイファミリー #SPY_FAMILY pic.twitter.com/rQci9HlL5s
— 🐾オフレット🐾 (@alter_Ego_3_02) December 10, 2022
波動球 #SPY_FAMILY pic.twitter.com/HpgWrKGief
— 2chooo@実況垢 (@x1zacocloth) December 10, 2022
【#SPY_FAMILY】
23話
前回のテニスに引き続き邪魔をされるも人間場馴れした動きで見せていくところが漫画と違い映像で見せるカメラアングルの移動があり凄くいい‼️
フィオナとヨルさんのテニス対決と共にヨルさんの妻としての不安がかなり強調されてた感じました。[続く]#スパイファミリー pic.twitter.com/Sjcvs1hMKt
— シュウ@いのりまち🍀 (@raburaiba_shu) December 10, 2022
前回のテニスの作画も良かったですが、今回のテニスの作画は速さも演出も前回以上でした。
黄昏と夜帷がゴム弾や溝をアクロバティックな動きで避けながらボールを打つシーンは、迫力と躍動感のある神作画になっていてやばかったです!
ヨルVS夜帷のテニス対決は特に演出面がこだわっていて凄かったです!
ヨルさんの圧倒的パワーの打球が『テニスの王子様』の技にある”波動球”そのものの演出でしたよね!
その打球を打とうと必死になっている夜帷の顔の作画も力が入っていてやばかったですね!
ヨルさんが物憂げな表情が美しかった!
クッションを抱きつつ物憂げな表情のヨルさん
ふつくしい pic.twitter.com/DrOEtVMwwR
— にワカのタイショー (@wasabitaishi) December 10, 2022
今回の話のラストでヨルさんは物憂げな表情を見せていました。
普段のヨルさんは天然で可愛い女性なのですが、この表情を観てとても美しいと感じました。
偽装の夫であるロイド(黄昏)を慕うフィオナ(夜帷)の登場により、自分の妻の座が危ないと感じていたヨルさん。
今回のフィオナ(夜帷)とのテニス対決で勝利し妻の座を守ったヨルさんでしたが、何故か物憂げな表情となっていましたよね。
もしかしてフィオナ(夜帷)の想い人であるロイド(黄昏)を偽装の夫にしていることが申し訳なく思ったのか・・・
もしくは自分の中にある黄昏への恋心に気づいたのでしょうか・・・
偽装の夫でなく本物の夫になってほしい展開なら凄く良いですよね!
~まとめ~
次回 #SPY_FAMILY #スパイファミリー pic.twitter.com/3IQUr9Aspa
— カピバラ×アルパカ=アルバラ2🦙🦙 (@takohachibar2) December 10, 2022
今回はスパイファミリーヨルと夜帷の修羅場テニスがやばい!ネタバレありで23話感想とあらすじを紹介!を紹介しました。
次回の第24話「母役と妻役/ともだちとかいもの」は12月17日に放送されます!
また豪華2本立ての話ですね!
前半はヨルさんがメイン、後半はアーニャがメインの話だと思います。
次回も楽しみです!
ご愛読ありがとうございました!