ツルネ湊の母親の言葉に感動！ネタバレありで2期最終回感想とあらすじも含めて紹介！

風舞高校で再び部活動に勤しんでいた湊達であったが、全国大会が終わったことで気が抜けていた。

すると風舞弓道部コーチ”滝川 雅貴（たきがわ まさき）”（CV:浅沼 晋太郎）が「お前達、忘れてないよな？”焼肉”食ったよな？」と言いながらあまつ星祭りのポスターを見せてきた。

”納射の儀”をする約束を思い出した湊達は〈夏の下僕〉Tシャツを着て祭りの準備もすることになった。

風舞女子弓道部の妹尾・花沢・白菊の3人も巫女服に着替えて祭りの手伝いをしていた。

湊達は”邪気祓い”が目的である神事の弓引きを自分達に務めることが出来るのか心配になっていた。

しかし滝川は焼肉等関係なしに湊達の気持ちの切り替えになると思って弓引きを任せていたのであった。

祭りの会場に桐先の面々が訪れ湊達はそれぞれ挨拶を交わしていた。

”鳴宮 湊（なるみや みなと）”（CV:上村 祐翔）は桐先の”菅原 万次（すがわら まんじ）”（CV:天﨑 滉平）に全国大会の辻峰戦で皆を立て直したことを褒められていた。

辻峰は3年生が引退したことで3人となってしまったが、桐先の部長”本村 宏樹（もとむら ひろき）”（CV:寺島 拓篤）は「二階堂君が指導しているからきっと強いチームになる」と断言していた。

本村達も3年生であるため引退することになっているが大学でも弓道を続けることを決めており、「弓を続けていたらきっとまた会える」と笑顔で言った。

それから湊達は祭りの屋台を楽しむためにそれぞれ分かれて行った。

”山之内 遼平（やまのうち りょうへい）”（CV:鈴木 崚汰）は祭りに来ている愁の妹”藤原 沙絵（ふじわら さえ）”（CV:若山 詩音）と合流するために”藤原 愁（ふじわら しゅう）”（CV:小野 賢章）と行動を共にしていた。

遼平は全国大会の自分の射を見てくれた姉が高卒認定試験を合格したことを愁に笑顔で教えた。

”小野木 海斗（おのぎ かいと）”（CV:石川 界人）と”如月 七緒（きさらぎ ななお）”（CV:矢野 奨吾）はこれまでのことを振り返りながらヨーヨー釣りをしていた。

沙絵と遼平が仲良く遊んでいるのを笑顔で見ていた愁は湊と”竹早 静弥（たけはや せいや）”（CV:市川 蒼）から全国大会の個人戦で優勝したことを祝われていた。

愁の父親も祭りに来ることを知った湊と静弥。

その2人に愁は自分が生まれてきたときに”鳴弦の儀”という厄除けを父が受けに行ったことを話した。

一方、”二階堂 永亮（にかいどう えいすけ）”（CV:福山 潤）は”不破 晃士郎（ふわ こうしろう）”（CV:近藤 孝行）と”大田黒 賢有（おおたぐろ けんゆう）”（CV:阿座上 洋平）と共に部員勧誘の計画を話し合っていた。

すると叔父”二階堂 茂幸（にかいどう しげゆき）”（CV:遠藤 大智）から「コーチの話だが前向きに検討したい」というメールを受けた二階堂は笑顔になった。

そしてダメな計画を練っていた2人に二階堂は「バ～カ！」と言い、3人仲良く帰っていった。

納射の儀の準備が始まり、滝川から「お前達がこの夏見つけた”自分の射”を見せてくれ」と言われた湊達は元気よく返事を返した。

そしてついに納射の儀が始まり、湊達は矢声を上げながら大きな的へと矢を射っていった。

風舞女子弓道部の妹尾・花沢・白菊の3人が丁寧に弓道を解説していく中、海斗・遼平・静弥・七緒は全国大会までにあった悩みや葛藤を思い出し、それを討ち祓うかのように矢声を上げて第2射目を射っていた。

そして落ちの湊は亡くなった母からの言葉を思い出しながら最後の矢を放ち、的のど真ん中へと的中させた。

湊達は会場中のお客さん達から盛大な拍手を受け、さらに顧問”森岡 富男（もりおか とみお）”（CV:鈴木 勝美）からも褒められたことで一安心した。

滝川神社の弓道場に1人座っていた湊は以前合宿で滝川と話していた”果てしない弓の道”について考えていた。

するとそこに滝川が現れ、湊は今の自分なりの答えを言った。

湊は人との”繋がり”が大切であることを知ることが出来、そして「”皆と一緒”だったらこれからも俺は弓を引ける」と滝川に答えた。

その答えを聞いた滝川は笑顔で湊の頭を撫でた

その後、帰る時に湊達風舞高校弓道部は滝川に改めてこれからも指導してもらうことを礼儀正しくお願いし、もこれからも指導を続けていくことを礼儀正しくお願いした。

そして風舞高校弓道部は家族が待つ家へとそれぞれ帰っていった。

「”弦音”はね、同じ人が同じ弓を使ってもいつもいい音が鳴るとは限らないの」

「弓を引くその人の”気持ち”が音になるのよ」