2023年冬アニメとして放送されているTVアニメ『Buddy Daddies』。
ジャンルは殺し屋が子育てに奮闘する”アクションホームコメデイ”となります。
2023年1月7日(土曜)から放送開始されました。
そして2023年4月1日(土曜)、最終話となる第12話「Daughter Daddies」が放送されました。
第11話のあらすじと感想をこちらに書いているので、おさらい用として是非ご覧下さい!
ということで今回はバディダディ一騎・零・ミリ達の結末に感動!ネタバレありで最終話感想とあらすじも含めて紹介していきます!
目次
『Buddy Daddies』第12話~あらすじ~
家庭内暴力ってレベルじゃねぇぞwww #buddydaddies #バディダディ pic.twitter.com/pKxWx3X2eY
— カピバラ×アルパカ=アルバラ🦙 (@takohachibar1) March 31, 2023
前回の第11話では、組織の命令を受けた小木埜がミリを始末しに現れ、ミリの母親”海坂 美咲(うなさか みさき)”(CV:森 なな子)が殺されてしまいました。
小木埜を何とか撤退させることが出来た一騎はミリを連れ久太郎と共にセーフハウスへと非難しました。
零とも合流しこれからのことを話し合い、そして一騎と零はミリと”本物の家族”になるため殺し屋稼業を辞めることを決断しました。
今回の第12話では、一騎と零が組織に殴り込みに行く話となります。
では第12話「Daughter Daddies」のあらすじを簡単に紹介していきます!
1.約束
”海坂(うなさか) ミリ”(CV:木野 日菜)を連れて自宅へと戻った”来栖 一騎(くるす かずき)”(CV:豊永 利行)と”諏訪 零(すわ れい)”(CV:内山 昂輝)はいつものように朝食を取り、ミリを【あおぞら保育園】へと送っていた。
クリスマス会当日でありミリはずっと練習していた歌を美咲にも聞いてもらいたがっていた。
美咲は用事で来れなくなったと嘘をついた一騎であったが、ミリは「ママ、来ないの・・・?」と落ち込んでいた。
落ち込むミリに零は「ママに届くように大きな声で歌おう」と言い、そして一騎と零はクリスマス会を絶対見に行くことを指切りげんまんをして約束を交わした。
その後、一騎と零は斡旋屋”九棋 久太郎(くき きゅうたろう)”(CV:森川 智之)と合流し武器を受け取っていた。
一騎は自分達にもしものことがあった場合のことをお願いしようとしたが、久太郎は最後まで言わせずに”ある物”を投げ渡し笑顔で去っていった。
2.一騎・零VS小木埜
零の実家であり組織のアジトに到着した一騎と零は門の見張りを倒し、組織への殴り込みを開始した。
乗っていた車で屋敷に突入しようとしたが、殺し屋”小木埜 了(おぎの りょう)”(CV:真殿 光昭)がエンジンを撃ち抜きそれを阻止した。
屋敷内の組員を倒しながら侵入した一騎と零は小木埜との戦闘に突入した。
激しい戦闘の最中、零が小木埜からの一撃を受けてしまい窮地に陥った。
そこで一騎は美咲の最期の言葉を餌に小木埜を”調理場”へとおびきだした。
しかし一騎は足を撃ち抜かれてしまい絶体絶命の危機に陥った。
だが一騎は調理場にあったガスボンベに零からもらったライターで火をつけ小木埜を道連れにしようとしていた。
駆けつけた零が調理場にあった包丁で小木埜を刺そうとするが躱されてしまい、零は首を絞め上げられていた。
首の骨を折られそうになったその時、零の落とした包丁を拾った一騎が背後から小木埜の首を突き刺した。
倒れた拍子で包丁がさらに刺さった小木埜は自分の最期の言葉を遺そうと手帳に手を伸ばした。
だが一騎と零はそれすらも許さずガスボンベに着火させたライターを投げ、小木埜を手帳もろとも炎上させた。
3.親子の最後の会話
零は一騎に逃走用の車の調達を頼み1人で組織のボスである零の父親”諏訪 重毅(すわ しげき)”(CV:藤 真秀)のいる部屋にいつものようにノックをして入った。
いつものように座っていた重毅に零は「組織を抜けます」と2度答えた。
それを聞いた重毅が零を撃とうとした時、零は重毅の肩を即座に撃ち抜いた。
しかし重毅はそれでも組織から、そして諏訪家に流れる殺しの”血”からは逃れられないことを告げた。
それを聞いた零は一騎とミリとのこれまでの生活で学んだことを話しだした。
そして零は「俺とミリと一騎には血よりも強い”絆”がある!それを信じたい、俺は”本物”の家族になりたい!」と重毅に力強く言い放った。
さらに零は自分の右腕を撃ち抜き、自分が殺し屋として無価値になったことを重毅に告げ「さよなら・・・”父さん”」と言ってその場を去った。
4.2人のパパ
零は車を用意して待っていた一騎と共に車に乗り込んだ。
零「なぁ一騎・・・俺達、変われたのかな」
一騎「・・・まだまだこれからさ!」
そして2人は屋敷を後にし、ミリの待つクリスマス会へと向かった。
一方【あおぞら保育園】では既にクリスマス会が始まっており、ミリは一騎と零がまだ来ていないことに悲しい表情を浮かべながら歌っていた。
するとその時、久太郎から受け取ったサンタ服を着た一騎と零が姿を現した。
”2人のパパ”を見つけたミリは目に涙を溜めながら笑顔で歌っていた。
歌い終わったミリが一騎に抱きつき「ママも聞いてくれたかな~?」と言ったことに一騎と零は笑顔で肯定した。
その後、保育士”羽生 杏奈(はにゅう あんな)”先生(CV:照井 春佳)から再び記念写真を撮ってもらった一騎・零・ミリの3人であった。
5.家族
そして10年の時が流れ、高校生になったミリは自営の飲食店の準備に勤しんでいた一騎と零に制服姿を披露していた。
一騎はミリが不良に育たなかったことに涙を流して喜んでいた。
零は料理が出来るようになっており、フレンチトーストに至っては一騎以上の腕になっていた。
そんな2人のパパを店の前に連れたミリは記念写真でもある家族写真を再び撮ったのであった。
ミリ「そんじゃぁいくよ~!1+1=?」
一騎・零・ミリ「「「にぃ~!」」」
『Buddy Daddies』第12話~感想~
血の繋がりはないけど、家族はここにいる #buddydaddies #バディダディ pic.twitter.com/JnyJVFGIKs
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先ほどまでは第12話のあらすじを紹介しました。
組織との戦闘を描いたアクション性の高いバトル回となりました。
そして家族愛に溢れた素晴らしい最終回となりました!
何とかハッピーエンドになってくれてめちゃくちゃ安心しました・・・
では次に第12話の感想を紹介していきます!
零と重毅の親子喧嘩に感動!
さよならだ #buddydaddies #バディダディ pic.twitter.com/IVzfZ6LuS1
— カピバラ×アルパカ=アルバラ🦙 (@takohachibar1) March 31, 2023
今回の話は言うなれば零と重毅の”親子喧嘩”みたいなものですよね。
喧嘩ってレベルは既に超えてますけど(笑)
零が「殺し屋の血が邪魔をして2人を守れないならば、この手に意味はない!!!」と叫んで自分の右腕を撃ち抜いた展開は激熱でした!
仕事優先で他人のことなんてどうでもいいと思ってたあの零がここまでのことをしたのは驚きもしましたが、それ以上に成長を感じて感動しました!
そして私が特に良かったと思ったのは重毅にまだ”親の心が残っていた”ことです!
重毅は銃を捨て無防備に背中を見せて去ろうとする零を撃とうとしますが結局撃ちませんでしたよね・・・
親の心がまだ残っている証拠ですよね。
そして10年以上の時が流れても一騎達が店を構えて真っ当に生きていることから、おそらく組織は手を出していないんだと思いました。
一騎達が狙われないよう重毅が手を回してくれたのではないかと予想出来ますよね!
ミリちゃんの笑顔に涙腺崩壊・・・
ホント、まさか回想のミリちゃんが12話でこうなるとは思わんかった #buddydaddies #バディダディ pic.twitter.com/q2fX4W4Tno
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(;∀;)イイハナシダナー #buddydaddies #バディダディ pic.twitter.com/jfRESc3LSj
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最終回のミリちゃんはめちゃくちゃ可愛かったですよね!
まさか第6話以来の高校生姿のミリちゃんを再び見れるとは思いませんでした!
家族思いの可愛く明るい女の子に育ってくれて良かったですよね!
そんな最終回のミリちゃんですが、特にクリスマス会の時の笑顔には涙腺崩壊しました・・・
”2人のパパ”を見つけたことで目に涙を溜めながら笑うミリちゃんは観ていて本当に涙が止まりませんでした・・・
この時のミリちゃんの笑顔はこれまでのどの笑顔よりも可愛くて愛らしかったです!
~まとめ~
いい最終回だった #buddydaddies #バディダディ pic.twitter.com/cJLTBvhBrN
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今回はバディダディ一騎・零・ミリ達の結末に感動!ネタバレありで最終話感想とあらすじも含めて紹介しました。
ミリちゃんに両親のことはどう説明したのか、また組織からは本当にもう狙われていないのかと少し疑問が残るハッピーエンドを迎えました。
ですがそれでもこの『Buddy Daddies』は”家族愛”に満ちた最高の名作アニメだと断言出来ます!
『Buddy Daddies』の制作陣の方々・・・楽しく観させて頂き本当にありがとうございました!
第2期の可能性は恐らくありませんが、このようなTVアニメがまた放送されてほしいと心から思っています!
ご愛読ありがとうございました!