ぼっちざろっく結束バンドのメイド姿が可愛い！ネタバレありで11話感想とあらすじを紹介！

ドラム”伊地知 虹夏（いじち にじか）”（CV:鈴代 紗弓）とベース”山田 リョウ”（CV:水野 朔）はリードギター”後藤 ひとり”（あだ名は”ぼっち”）（CV:青山 吉能）とギターボーカル”喜多 郁代（きた いくよ）”（CV:長谷川 育美）の高校の文化祭に訪れていた。

虹夏とリョウはひとりのクラスの出し物”メイド喫茶”へと向かっており、ひとりのメイド姿を期待していた。

しかしひとりはメイド姿のままで逃亡しており、違うクラスである喜多はそのことをひとりのクラスメイトから相談されていた。

虹夏とリョウと喜多は行方不明のひとりを探すために、ひとりがいそうな場所を考えていた。

学校のひとりに詳しい喜多は『ダーウィンが来た』のように動物博士となり、ひとりがいるのは”人がいなくて、じめ～としていて、ナメクジが隠れそうな所”だと断定し、3人はひとりを探す冒険に出ていった。

一方、逃げ出したひとりはナメクジが柱にいる人気のない校舎の隅で横たわっていた。

ひとりは自分のメイド姿を結束バンドの皆に見られるのが恥ずかしいため逃げ出していた。

ひとりはネットの世界に現実逃避することにし、自身のチャンネルであるギターヒーローへのコメントを読んでいた。

優しいコメント欄で癒されていたひとりであったが、ギターヒーローの動画をしばらく出していないことから「失踪したの？」「チャンネル登録外そうかな･･･」「ギターヒーロー〇んだか～」という不穏なコメントを発見していた。

そのことにひとりは（や、やばい･･･早く動画上げなきゃ居場所が、ネットでの居場所がなくなる！）と焦り、文化祭が終わったらすぐに動画を上げることを決めていた。

するとそこで虹夏達に発見され、ひとりは喜多に腕を引かれながら自分のクラスへと連行されていた。

結束バンドはひとりを連行しているその道中で文化祭の出し物を楽しんでいくことにした。

”幽霊病棟”というお化け屋敷に入ることになり、虹夏と喜多の組は涙目で「「きゃああぁぁ!!」」と悲鳴を上げて普通に怖がっていた。

一方、ひとりとリョウの組は幽霊が現れてもノーリアクションであり、ひとりは別の組の悲鳴に驚いていた。

他にもクレープを食べたり射的をしたり、絵を見たり千本引きをしたり等と結束バンドは文化祭を大いに楽しんでいた。

虹夏達はひとりを無事にメイド喫茶へと連行し、メイド喫茶の客となってひとりの様子を見ていた。

ひとりがメイド喫茶の入口で客引きとして堂々と立っていることから虹夏と喜多は安心していたが、リョウは「違う！あれは立ったまま気絶しているだけ」と見切っていた。

するとそこに『北斗の拳』に出てきそうな世紀末男子（CV:千葉繁）がひとりの前に現れた。

世紀末男子はひとりにガンを飛ばしていたが、ひとりが何も動じることなく立っていることに驚愕し「すみませんでしたー!!」と土下座していた。

虹夏達はひとりに注文を頼むことにし、虹夏達に呼ばれたことで気絶状態を脱したひとりであった。

虹夏と喜多はここでひとりのメイド姿が似合っていることに改めて絶賛し、リョウはひとりで金儲け出来ると考え「ぼっちはダイヤの原石だったのか～!」と目を金のようにして守銭奴みたいなことを言っていた。

改めてメニューを見ていた虹夏達は様々なオムライスがあることに驚いていたが、ひとりのクラスはメイド服に予算を割いていたのでどれも”普通のオムライス”であることをひとりから教えられた。

注文したオムライスが届いたところで虹夏達は、ひとりに無料サービスである”美味しくなる呪文”を頼んでいた。

ひとりは「オムライス、美味しくなれ～･･･」と手でハートの形を作って覇気なく唱えたが、オムライスはむしろ不味くなっていた。

それを見かねた喜多がひとりにお手本を見せることにし、「オムライスさ～ん！美味しくな～れ！♡」と愛情を込めて唱えた。

するとオムライスは急激に美味しくなり、虹夏とリョウは大絶賛して食べていた。

それを見ていたひとりのクラスメイト達は喜多に手伝いを頼み、さらに虹夏とリョウも思い出作りとしてメイド服と執事服を着て接客を開始した。

3人の接客術は瞬く間に人気となり、オムライスは即完売となっていた。

ひとりのクラスメイト達からお礼を言われ、明日の結束バンドのライブを観にいくことを言われた虹夏達は喜んでいた。

リョウはギャラを要求しようとしたが、虹夏がそれを阻止しライブの練習に向かおうとしていた。

すると喜多からの提案で、結束バンドは明日ライブを行う体育館を見ることになった。

体育館のステージを見ていたひとりは（明日、ここに立つのか･･･結束バンドの皆で！）と気合を入れていた。

いつもの練習場で結束バンドは最後の練習を始めた。

その練習の中でひとりは喜多の演奏が以前よりも上手くなっていることに気づいた。

その夜、ひとりはライブを聞いてくれる人達に（少しでも楽しんでもらいたい･･･）と思っていた。

そしていよいよ文化祭ライブ当日、結束バンドはステージ横で控えており、ひとりは（自信を持つんだ･･･私、きっと全部良い方向にいく！）と自分に言い聞かせていた。

もうすぐ結束バンドのライブ時刻となり、虹夏から「ぼっちちゃんは大丈夫？」と聞かれたひとりは「はい！」と逞しく良い返事を返していたが、心臓ははち切れそうなほどドキドキしていた。

そしてついに結束バンドの文化祭ライブが開演した。

観客の多くは人気者である喜多のことを応援しており、ひとりは（やっぱり予想通りの事態）と分かっていた。

そう思っていたひとりだったが、妹”後藤 ふたり”（CV:和多田 美咲）と父”後藤 直樹（ごとう なおき）”（CV:間島 淳司）と母”後藤 美智代（ごとう みちよ）”（CV:末柄 里恵）が応援に来てくれていることに気づいた。

さらにひとりの女性ファン1号（CV:市ノ瀬 加那）と女性ファン2号（CV:島袋 美由利）、そして”廣井（ひろい） きくり”（CV:千本木 彩花）も応援に来てくれていることに気づき、ひとりは（予想通りじゃなかった･･･）と喜んでいた。

きくりは相変わらず酒を飲んで酔っ払っており、一緒に来ていた虹夏の姉”伊地知 星歌（いじち せいか）”（CV:内田 真礼）がさすがに見かねてきくりを締め上げていた。

ひとりは改めて気合が入り、結束バンドの第1曲目が始まった。